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主催: 中部大学 生命健康科学研究所 / 生物機能開発研究所 . ( 1 回中部大学 ライフ イエ フォーラム 1 回中部大学 ライフ イエ フォーラム 5号館1階 1講義室 一般公開 入場無料 予約不要 どなたでも参加できます 再生医療の 到達点と課題 生物を学び活かす バイオミメティクス研究と、 としての NanoSuit ® . ( 5号館1階 1講義室 講 演1 5 3 0 1 6 30 針山孝彦 浜松医科大学医学部教授 講 演1 6 40 1 7 40 小出直史 理化学研究所多細胞システム形成研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクトマネージャー

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Page 1: NanoSuit - chubu-univ...る疾患です。そして、iPS細胞技術の発見から10年余り、臨床への 応用に注目が集まる中、私たちの研究室では2014年9月に世界

主催: 中部大学 生命健康科学研究所 / 生物機能開発研究所

11.29(水) 2017

第12回 中 部 大 学

ラ イ フ サイ エ ンス

フ ォ ー ラ ム

第12回 中 部 大 学

ラ イ フ サイ エ ンス

フ ォ ー ラ ム

55号館1階 5511講義室 15:20~17:55

一般公開入場無料予約不要どなたでも参加できます

再生医療の到達点と課題

生物を学び活かすバイオミメティクス研究と、ツールとしてのNanoSuit®法

11.29(水) 2017

55号館1階 5511講義室 15:20~17:55

講 演Ⅰ15:30~16:30 針山孝彦 氏浜松医科大学医学部教授

講 演Ⅱ16:40~17:40 小出直史 氏理化学研究所多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトマネージャー

Page 2: NanoSuit - chubu-univ...る疾患です。そして、iPS細胞技術の発見から10年余り、臨床への 応用に注目が集まる中、私たちの研究室では2014年9月に世界

お問い合せ 中部大学 生命健康科学研究所(生命健康科学部事務室内)

〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200TEL:0568 - 51- 5097(事務室直通)E-mail: j [email protected]. jp

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開  場 15:00 開  演 15:20講 演 Ⅰ 15:30~16:30 針山孝彦 氏講 演 Ⅱ 16:40~17:40 小出直史 氏

プロフィール

学位:理学博士  1983年-東北大学応用情報学研究センター応用生体情報学助手。2001年-浜松医科大学医学部助教授、2004年から教授。その間、オーストラリア国立大学、ニュージーランド・ワイカト大学(南極スコット基地)、ケニヤ・ICIPE研究所、フィンランド・ヘルシンキ大学、オランダ・グロー二ンゲン大学の客員研究員や、イタリア・フィレンツェ大学客員教授などを兼任。専門は、バイオミメティックス、視覚生理学、光生物学、NanoSuit®を用いた超微細構造観察など。

講演概要

36億年の生命史の中で、性能テストを繰り返し進化適応してきた生命の仕組みを学び、“ものづくり”に活かすバイオミメティクス研究を進めています。そのために、多様な生物の超微細構造を観察しなければなりません。道具として電子顕微鏡は不可欠なものとなっていますが、生物は80%ほどの水分を体内にもつために、観察前に数多くの作業を必要とします。私達は、この作業を軽減し、かつ生きたまま・濡れたままの生体試料を観察できるNanoSuit®法を開発しました。発想は簡単で、生物試料に宇宙服を着せて、宇宙船の船外と同じような環境の試料室に入れるというものです。本講演では、バイオミメティクス研究の一端と、NanoSuit®法のいくつかの例をお話します。

プロフィール

学位:医学博士  2009-2012年 日本学術振興会特別研究員、2012年名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了。2012年理化学研究所システムバイオロジー研究開発プロジェクト開発型テクニカルスタッフを経て、2013年10月より網膜再生医療研究開発プロジェクト研究員、2015年よりプロジェクトマネージャーを兼務、現在に至る。専門は発生工学、細胞生物学。現在はプロジェクトマネージャーとして、再生医療の実現・標準化に向けて基礎科学と事業化を繋ぐ橋渡し研究の推進に取り組んでいます。

講演概要

私たちの研究室では、難治性眼疾患の一つである加齢黄斑変性の病態解明や治療法の開発に取り組んでいます。加齢黄斑変性は光を受容する視細胞を維持している網膜色素上皮が障害される疾患です。そして、iPS細胞技術の発見から10年余り、臨床への応用に注目が集まる中、私たちの研究室では2014年9月に世界に先駆けて自家iPS細胞由来網膜色素上皮(RPE)シート移植を実現させました。さらに現在は、京都大学iPS細胞研究所のiPS細胞ストックを用いた他家移植(他人の細胞を使った細胞移植)の臨床研究を実施しています。細胞に焦点が当たりがちな再生医療ですが、臨床(移植手術)を経験して初めて見える課題が少なくないことから、再生医療を医療として普及・標準化させるためには基礎と応用そして臨床を横断するトランスレーショナルリサーチがとても重要です。本講演では再生医療が抱える課題や現状についてご紹介します。

講 演Ⅱ 小出直史 氏講 演Ⅰ 針山孝彦 氏再生医療の到達点と課題生物を学び活かす

バイオミメティクス研究と、ツールとしてのNanoSuit®法

第12回 中 部 大 学

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