Title 貨幣的循環への錯誤中心的接近 (理論經濟學特集)

Author(s) 馬場, 正雄

Citation 經濟論叢 (1952), 70(3): 146-170

Issue Date 1952-09

URL http://dx.doi.org/10.14989/132266

Right

Type Departmental Bulletin Paper

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Kyoto University

経務言命聾七+奉 曹三宮買

理論経締撃特集

貿易利盆の測定につい亡・ ー・ …… 阿部 統(1 )

貨幣的循環への錯誤中心的接近・……ー馬場正雄 (16)

間際的襖点からみたケヰ一事設の生成と

その政策的合意 …"…・・・・…-・・……菱 山 泉 (41 )

(昭和二十七年九月)

京都大孝経済苧舎

貨幣的循環への錯誤中、山的使近

第七十全

一四六

第

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貨幣的循環への錯誤中心的接近

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由S

き

京楕は提案的な意味を含む一つの撰疋戯度に必要な、削援とその理路のみを綬述したものである。最後に導出せられる固式

は決して結論ではなく、むしろ今後のための開発点に外ならない。

I

ケインズ『一般理論』は、消費者家計部門、企業部門及び公共首局部門をチェッキング・ステイシヨンとした貨

幣の流れを示す所得循環機構の極めて一椴的な闘式を私共に提示してみせたQ

ζ

の事については多くの意義を布街

L得るが、今の場合それ巳ついて、例えばフイツシヤ

1の交換方程式が合唱哨すると問じく支出の問題に注目しなが

らも、

A残高からの支出V

よりはむしろ

A牧入からの支出Vに重点をおいて考えよう。Aの支捕はBの収入源泉であ

り、それは従って間持的に

Bの支持源泉に外ならず、これはCの牧入となる・等々。この謹銭関係を推し進める

とき、そこに私共は貨幣所得支排の循環的流れの困表を素描することができ弘。ケインズにあっては、極く大雑把

な表現が許されるならば、政府支山フラス私的投資と租税プラスハ貯蓄との均等がこの流れを維持するための必要保

件であり、消費画数の分析、貨幣需要請動燃の開拓等々によって、『貨幣称』からの【侍統的な債格水準変動の問題か

ら雇伺・差出量決定の問題への」飛躍を含みながらそれが彫琢せられたと見得る。

しかし例えばラ

1ナーがケインf

『一般理論』の最大の失策は恐ら〈彼自身の均衡分析への閥聯を充令には強調

しなかったことであるとも指摘したように、ケィンf自身にあってその昔日表は全休に豆り抑制せられてはいるが、

彼の基本における

A均街への執着V

は既に島々論評芭られ来った事柄である。しかし貨幣的循環についてのケイ

y

ジア

y・ロヂU

クの迫跡は、それ自体均衡が営然に一聯の轡動温程へと費換して行くべきこ主を露呈する。では、

経桝体系が均衡外にある場合、その貨幣的循環の品川れはげとのような姿態を一不すので為るか。

私は不均衡の特徴について預想の要素が有つ側面に特別の注意を梯う。ケイvvズ白身、しかし、この問題につい

ては多〈の示唆を輿えている。『一般理論』の非形式的な部会は不確賢性(これは晴朗想の最も軍要な屈性である。】に

ついて皇官に物語り投資活動の背後に横わる誇動機を深刻陀伐り開いた。しかしそれにも拘らず今特に注意したい

ことは、方l

v

yトの並びに過去の経験を酌量Lながら晴朗想に基いて決意・計画し、そり計画賛施の蹄結そのもの

であり、しかも営初の時間想・計一回とは多少共布陣すべきサプシクープトの賢現事態に照合してそれらを費更・修正

して行〈機起的遠鏡の充会な過程(シヤクグ九の所詞「到墜的経済墜の第二段時間V

をケイyyfは組織的には一示すことが

なかったという事である。貨幣経済的動熊への時間想的接近に闘する限り、

ケイ

yrの作業は

円初期におけるヒックス

のこの点に闘する高い許慣には額〈にLても〕宵「鋪装の仕事」円?ミュエルソγ】

に止まったと一昔一口うこーとができよう。

ところで、こ、に言うシヤWJ

クルの《翫準的相間際皐の第二段階V

においての某本点は、時間想と賢明との帯離或い

は誤算の曝露

(E召口問、己目。。。

ERg件。

:R。日耳目門司)縫って営初における多少共の錯誤という事態である。こ〉

で嘗てヒックスが「動験的均何」の構想を誘いて決のように述べたことを想起したい。

||ごり-mぐ。FEM昌巳誕百円

貨併的循環への錯誤中、U的摂近

第七十省

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質解的循環への錯誤中心的接近

第七十種

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γク・ナイトに始まると考え得るか、る思想を酬明承しながら、貨幣的支捕の一循環的

流れのヲ

lキン

fを眺めるならばどうであろうhoそしてその成巣を以て経済鑓動乃至計画の問題の分析に幾何か

なりとも害興したい。これが標題の序説的な意味である。勿抗言うまでもないが濁立的な

A抽出想の理論ザは殆E無

意味であり、見恐〈はその存立の絵地もないであろう。橡想U錯誤中心的接近の方法は精々楼動乃至計両の研究に

封ずる一つの見地或いは必要なトゥ

1ル・キットの一部であるに止まるのかも知れない川Q

唱しかし私共は、

A如何

に合理的或いはメカデ刀ルに構成せられた費動の理論も経済的行動を預想によって町槻附けられたものとして陽表

的に取彼わねばならぬV

と考えている。

街、本楠における分析的構讃乃至作業のための塘環については、以下見烏れるよう仁、アλ

パート・

G・ハ

1

トの諸増作及び

エりグ・リング1

九回「期間分析」的著眼に阜ぶととち極めて多い。

[詩

]ω例えば司斗『明日百四自民司目

PREMmm}RES-H自国・念頭及び三

O王頁に掲げられた悶表或いはみ

-m出回コヨ

尚喜宇』吾、a主同白書喜志』

RNsfHC畠〔以下町引用においては国型同[同]と略詑)呂同

21H4Hの聞表を参照。

mwn司島「司AFZhsqEJヨコ君主曇世主回目匂臼E・邦謀、主一頁北び五一一丁五四頁参照。

側』司・

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2弘、主FEMfE官nzqMM側同時田舎照。

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形式に着目Lて言うならば、私共の接近方法は周知の「事前・事僕」接近支はスウ1

1デシ塵紙的分析ーと呼ばれ得るも

のに丹ならぬ。しかしとの楼近方法の着眼が今一世内管に向って強調されるとき、これは由民甘口百九曲目肖EnF

とも呼立とと

ができよラ。青山秀央教慢の一示唆に従って「錯誤中む的」境近と隈揮を附してみた。何弐節註刷判事問問。本稿はこの接近を企

業活動中心的E構成する@

品開出向

722z日何回EEHZ自由円。同開昌

mnEE日E回E見昌司吉見

EZOEu--回忌言え同

55さ泊目。宣言

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EU叶(以下においては出削且[旧]として引用する〕由匂・申恥参照。

11

非A

引業部門

から企業に向って貨幣が鳩山スして牧スとなる。又P

」、から外部へ流出して支抑が褒生ナる。牧

益は早晩は収入であり、費用は同様に早晩支掛である。とのような取引について

A事前V

と

A事後ザの概念的直別

を遡用しよう。事後的な見地からは取引は呼間的に遡及して眺められ、そこで殻生

Lて簿記々帳せられた収入・支

排は制服験の一部、として取扱われる。事前的な見地から眺められた取引とはその取引への参加の強想を意味

L、企業

は現金牧支預算を編成すhvo

そして取引についての強想従って計画〔換算)とその賢現結果とは、均衡扶践にあっ

EPSEFZ(02昌EmE)か二様何

線神的循環に主動の康を占める企業に注目しよう。

企業情動としての(現金)取引の殻生に伴い、

門家計及び公共歯周)

ての取引を見ない限り多少共事離し、そこで

れかの合ロ号口問与が生ずるであろう。

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で私共は前衛で提起せられた課題を女のような形の問題へと絞り得るとと〉なるo

即ち、企業活動、としての

取引によって惹起せられる貨幣の流れが、企業の殻想・計画を浦すには備不充分な

(己且君。EE冊。HCHM匂日向島凶耳な}

或いは逆にそれを上廻るような司22muzz-EZRな】

牧入をもたらずには如何なる因子が教え得るか。

或い

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十省

四九

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九

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十念

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O

は、消費刊場における版貰よりの牧入が総計において企業の預想額と一致し得るための傑作は如何。問題を一腐こ

のような形に縮約的に鑓換して取扱って行く。

ジ5

ウォンズがその『原理』の中で前いた岱耳

BamE同22司σ詰OZ与という有名な格言がある。言うまで、もな〈、臨

南的行動の動因が世に将来に存するととを意味するc

企業においては、鈴詑のよに表象せられ得る過ぎ去づた続特回程と時間畑山ぜ

られる将来の計四展の見積に基いて、将来の組瞥誇過程を事前的

r把撮・計回ずる惣軍が賢施せ

ιれる。との漁算は仕諜町橋東に

おける活動を拘束乃至支配し、従ってそれは将唱活動への約束とも言い得べきものである。〔「唯一算統制々度」)

珠算には腕費預算、仕入預算、在臨時間禁等々まロまれもしかしとれらの部分計画から熱唱せら相た第二弐的の割問でありな

がら、しかも逆にそれらに潤して決定的制約を興えるペ雪悶誇換算が編成せられねほならない。製造換算のための資金需現制を

鵠測してζ

れらを充足するための版買計画に基き貨幣収入手-見積り、製設及び販売計画町制官をはかり立がら、企栄間同岳一体の

円滑な送行を補助するためには、財務計画が必須である。か〈て財務計聞の内最も需要な作諜仕収入と支出と白羽立の考憾であ

り、最も基本的な場合、それは現金収入珠算と現金支出穂算とから成立つ。前者は企業にあっての枚入の現金化欣簡を、筏者は

現金の支抑伏織を鷲足ずるものであるe

企業における細管各部門の間勤はすべて財務的問題を反映し、情勢同制肋の半過程は、紡

周、貨幣の調達に始句そのす(抑並びに回収に終る循環的資励(及びその増殖同程〕の週続に外ならない、とも見ることができょん)。

ところで、設算統制における《統制V

白意味が果されるためには謀算と質調との比較が居期的に行われねばならず、との場

合の比較作業には批判的翻路、監型及び検査の手績が含まれる。「換算差具分析」或いは「排出算堕動分析L

と呼ばれるも円がこ

れである。との作庄内によって珠定値からの寅慢の偏蕎が把掻せちれ、その間差の原因の究明に基いて企業における今後の料補性

の増大が計られる。3

そのアナロガスな手績の放に、私共の作業は伎に詳細に示すごと〈、現金収支強算、

Lかも個々の企業につ

いて編成せられるそれらが桔AR糊括せられた企業部門全体に闘ナる結合預算についての「差異分析L

とも呼ぶことができよエ

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5宮『宮。2D5由臣HJ悶E白叱-.とい4叙述が見笛る。

間換算統制の到達点は見積貸借針照表及び見積損益計算警によっ亡一覧目下集約的に呈示せられる。経ってこれらの見積

財務設にコいての分析は私共の作裁にとって厳も有用であると見られようG

しかし後忙述へる事情からそとまで立入らない。

III

企業におレて唯一つの確定的な牧入表が柏崎想せられ侍るのは将来の泊費市場内反作用が確定的

r既知の場合のみ

であり、不花賞悦の下においては将来の抽出想牧入表には多少共の擬幅がある。晴胤想牧入は多値的である。しかしそ

グ

ン

の散布には或る-完の寸界域」(ハート)が存在寸ベ〈、企業は将来の漁想に際しての持一的な

諸可能性の全純域を計成するのではなく、

ラ

yrに倣って、

確率分布表における極めて確率の小なる南極端は無闘する〔右目

25邑

E円尚早のみを考慮する〕

と考えてもよい。侍、理想の同州域ーとは極めて多数の表の軌跡であり、個々の表は夫々

特定の賦値せられた確格を有つ。安が余りにも多数ならば最もフロパプルな表と考えられるべきもの自体がイムプ

ロバプルになる左も考え待ょうが、

一躍諸表の内或る一つが最確値を有つものーとして優先的に選ばれるであろう。

計画U

預訴はこの糾に従つ一て編成せらわエ札口日、しかも命将来の醐出動に針腐して・牧入橡想の振幅に謝際Lての可能な

若干の異った保設に基くオールグlナテイずな配慮を合むこ、とが墜ま

Lく、

Eつ合理的であるうo

議算は伸縮的で

貨幣的循環へり鋪一謀中心的接近

第甘十念

E

第

抗

貨階的循環への錯誤中心的按近

第七十巻

E

第三競

なければならず、行動の径路は樹枝燃を韮する。

通話、最もプロパプルな計画を中に挟む醸測可能の最高・最低

ハ又は界域の上・下限〕計三個の賛助抽出算を合む視教頭算が編成される。

活動僚準としての珠算が弾力性を有っととはその拘束力を弱めるものとも考えられ、複鞍珠算編成白子績は漁算の趣旨に帰

して一見パラドキシカλ

である。しかしそれは車なる見かけに過ぎない。真由標準維持乃至合理的成田市はかくし亡ト」モ達せられ

得る。計画を珠算期間中固定するとか惑いは固定晴朗算のみより有たぬというごときは、企議の政策とし

τ場合によっては無煮片

ド近い。こり事は時聞の進行を考慮するとき次回事簡をも含意し亡いる。即ち、現在と将来と白聞には問題となる計闘の嗣成に

醸して劃酌せらるべき知識の漸弐附加せられることが換期せられ、将来の各時点に針する議組は営該時点が時同的継起と共に絞

近するに伴って改善せられて行くc

倍、界域内の収入諸表は近い将来については殆ど一線的に重轟するが、より速い将来に閲するに伴い逓増的にそ

うでなくなる。「ilt4E圏内目見田且

E昆同EBEZEEEE昨日

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Ehu-輸出想の田仲域は惑い絡来に闘するほど損散的な姿をロ孟する。逆に、近い帰

来に閥寸る敵想ほど、或いは者慮せられる期間が短くとられればとられるほど、その剖山についての預想の構浩は

一位的に謡元せられ得る可能性が大であら

ところで、企業の計一回特に現金牧支珠算の編成は市場強想

円

EHWO伸長REEE

に依存する。企業は買手が存

在しなければ販費不能であり、翼手が存在しなければ仕入従って生産不可能である。この出場従って牧入・支抑に

ついての企業強想は買手と責手との行動についての開想に依存する。この場合問題は二商的主なる。

一は企業がそ

の生産用役の資手と生産物の買手について特定的に既知の場合であり、他は首該企業の取引射殺が不確定の場令で

め

ある。前の場合、その特定取引者濯の編成する計画が推測せられ、後者の場合、多数の又は多くのグループの可能

的な買手及び寅手の計阿・行動についての強想が個別的

rえはグループとして形成廿られる。しかも何れの一場合に

も、更に、費手の決意と買手の購入意欲のみならず問題とする企業と麓合的な地位に立つ他の企業(思数又は複数)

がこれらの意欲を渦すべき範囲が計慮されねばならない。こ〉で深志しなければならぬが、常該企業の直国ずる市

場が完全にイムバ

lソナルであり競宰的であるならば、いしツbJR

が『償値土資本』で潟したように抽出想の針認は償

格に限定せられても者控えないかも知れない。しかしとの場合にすら、山同債格時間想の内賓は少く主も陰伏的には取

引者誌の行動についての抽出想であると考えたい。

Lかし今はとの問題について深く立入る積りはな川o

V」、では次

の事柄を指摘し符るのみで充分であるo

即ち、問題とする市場が抽出想せられたことくに結困却するか者か、企業が

12E耳切再目

EBを有っか

5ESE己mRyzoを抱くかどうかの問題は、

彼自身の行動によりもむしろ布場

におけるその寅手・買手の行動により多く依存するであろうことである。

しかしながら、本稿の主題は既に明かなように任意の一企業に係わるのではないo

貨幣的循環流活におけるチエ

ジ品不一フル・テナ!・オヴ・ピヘ4vfア1

ッキング・スティショシたる全体としての企業部門的行動概略が問題である。このような全体としての企業部門の

観点よりすれば、それが家計・銀行組織及び公共省局の行動の放具と交錯すべきものではあるにしても、企業群自

体の行動経過こそ第一衣の軍巣性を有っ。

[註

]ω出向吋プ』と宮古きF匂王寺雪

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間判更に立入って言うなら、藤組についての補修要素乞ζ

与に樹齢しなげればなら向。補修要素は散布度門レインヂ又は標

貨幣的循場への錯誤中心的持近

第七す翁

五

第三蹴

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十急

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第

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四

準備差で測定J

のみならず分布日一歪度目此び危険・不碕貫性に針ナる(類型的な)許債蹟度にも依存ナるG

詳細については例

えば円自己

4EFHt円、言占

tp皇室邑さ吉宗FZE--g留を容照。

ω従って住意の将来時点における決意はより多くむ知識り使用可能となるまで延期せられ得る己とが各くなる機織もこ与

にある。回目ケ=同町守口自.〉EqEm且

国

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U司君見書同。2255E田喜回開・出R2F

呂町、

P也同容照

Q

向、箆勤務算、伸縮的預算並びにその編成に蛍つての嬰助率乃至修正曜の詳細については古川駿一、

『設算統制論』(一九四八年、第十一軍及び附鍬、一)を参照。

問

国

np[N]wU

意・

山門その限りにおいて、蓋然的な強想の構浩を《自己旦nqiZ己足旦

B手白面式に縮約鐙換ずる例えばケインズ、ヒタグ

ス、ラシゲ町周知の手簡を許容することができる。

mw回見ケ[叫]、予言謬照。

制尤も、彼等の計画は問聞とする企業がそれについて漁想を行う時点にあっては既に容在するものとは常に阪らず、取引

実施の過程中に編成せられるζ

とがあるかも知れない。

ωこの点をハ

1

トは嘗事者聞における協定、契約培によってしか解き得なかった〔同月プ[印]ヨ召-苫

iq)。

理論》はこの点を更に推し進めている。

AJグ

1ムの

IV

企業の計画は期間計算の形をとる。経替貿践においては商品の廻時期間、生産刷出、採用される金融方法等々の

阻慮の後適切に珠算期間が決定されるであろう。しかし、今は分析に便利な閏式としての期間概念を仮定しよう。

先ず決のような事貨に注目する。計商の編成に際しての

νリグアントな諸事象は、人聞の知識の一般的不完全の

故に非蓮続的・間欲的にしか記録せられ得ず、人は

定時点にあっての重要な事象を記録し得るのみである。絞っ

て過去並びに将来に劃する預想に闘する企業においての見解の艶史は非蓮観的である可欠」考えられねばなら向。この

ような記録諸点聞に存在する昨刷のイング1ずアルはり

YJFlルによって会耳目。

ιaB回目EEPEVと呼ばれる。

計闘は、少くとも事情。鐙動が意識せられ女に再び意識されるまでに経過する記帳期間の闘は、同市民せられてい奇

と老え得る。しかし一枚に記録せられた事象が計聞に放県するのは更に若干のグイλ

・ラツグあつての後であろえノ。

従って計画同定。期間は記帳期間より長いと考えられねばならぬ。

ところで、との事は網休の事象についても問様に袋首し得るであろうか。リング1ルの読怖を援用しよう。企業

の閥心する粧済的諸愛数は勿論時間の画教主看倣されねばならぬ。しかしそれらを便宜的に時間の連続画数として

決定することは酔刷物には許

L得ない。何故か。例えば販費その他の諸取引は巌密に言えば時間的決元を有たぬもの

であり、それらは特定時点(主は一定期間)に開明せ七められねばならぬものだから巧ある。例えば生産への用役投

下畳のごときは明かに時間的決元を有つものではあろう。しかしこの事例

rあってすら或る一定期間に闘する結県

全体のみに開心を有たれることが多く、その場合、機観的・蓮観的な費動は認め難〈なるのではないか。以上の事

態は、総体的場令についても亦経済的経遁の期間への分割の一作業の可能なるととを義一訟せしめる。そして前向

様こ、でも、問題とされる慶数に闘しての記帳期間は枯盛行さわる行動を決定寸る遁却な計画が不麓と仮定され得る

イV

グ1Mソアルよりも長くはないもの

ι考えられる。唯、特に今の場合注意しなければならぬ事がある。会休とし

ての企業部門を見る場令、資際に、それを構成する個々のえはグループとしての企業の預想・計一周のシybJ

ロナイ

ゼイショ

Yは極めて不完全であり且つ多少共相互矛盾的であろう。このような事賓の存在は経過の期間的介制を不

可能にしはしないか。リvd・クールに従うならば、この事情ある魚、部門全体の凡ての構成車位の計画が不鐙に維持、

貸借的循環への錯誤中、U的接近

第七十巻

五五

第三蹴

五

貨情的循環への錯誤中心的接近

第七十巻

五ョ氏、

第

披

〆、

せられる期間はかなり短く主られねばならない。全体としての企業についての計画が不鐙なる期凶は、車一の計画

者のそれが固定的に保たれる期間よりもより短期的にとらるべきである。そして柑計画的修医を連線的と看倣す必

要は必ずしもないo

新たな計聞を賢施する決意は既述のように或る時点にアログイトせられるから、如何なる場合

にあってもこれらの詩時点悶には常に艶何かの時聞が経過せねばならず、そして該期間中すべての計両は不縫であ

る。更に攻のような問題が起るかも知れぬ。極めて短期的な将来を眺めるとき、経憐的諸事裂の一般的成行は殆ど

確貴に時間想せられたごとく進むのではないか。期間が計一四から飴りに話離するごとき出費の飴地なきほどに充分に

短かければ、収入に射する期待を淵すに足るだけ略々支捌われることになるのではないか。

Lかしこのような計算

も殿密には山川村絞を有つ。期待せられた支姉k賢現せられた収入とは精確忙は均等たり得ないのではないか。あり

。

得るのは敵想の

B目司百件

OPE-目。己ではなくてその円。戸田『甘い回目日一

mEに過ぎぬものと者えたい。

以下では凡そこのような凱聞の概念を前提する。その稀呼ぺ目」或いは号掴」)は自由であり、カレ

γFl・レ

Yグ

マハは任意である。企業部門はこ町ような期間の毎終点において時間算差具分析とも名付け得ベき手繍を質施する。か

〉る期間概念の採用は多くの便宜を生む。先ず、このような期間に闘しては企業.橡細川の界域の幅員は殆ど無視し得

るほどとなり、事前的勘定の凡ての項目値を一依的に取扱うことが許されよう(前倒討附参照)。

問問聞とする矧間

の期首にあって企業は一値的乃至非仲縮的に計画を嗣成

L、営該期間中はそれに費史の加えられることがない。固

定橡筑編成の場人?と同等の思考が公首L得る。

更に断っておぐべきこ、とがある。債格は一閣の人々が申出で他の人々がこれを受容するというごとき仕組で形成

せられて行くものと仮設すること、とれである。買手えは責手の巾出る債格の艶更は、通常彼等自身の一般的計一四

の多少共の修医と結び付いているか或いは修正そのこと自休の表現に外ならぬであろう。計一同鑓更時点と債格形成

時点主はかくして一際同一である。計一闘の修正を非湛捜的と見た今では、従って、債格形成過程も亦非連続的と看

倣すことができる。今中、債格謎動が期間と矧削との推移点においてのみ惹起すると仮定することは自然的であ

るのこの仮設に従って問題とする期間の内却では種々の債格開係及び債格水準の時間的鐙勤は全く費生しない。計

画の修一止、債格の形成は凡て期間の切れ目においてのみ一孝に行われるのである。合同HV口movとは、かくして、

債格に係わる事柄ではなく、全く数畳についての問題に牧倣する。

[

芭

印

刷

-FE量一同三善言明言『雪屯『』向。

51qa恒

常

F

E包-宅・色白-

mr昆島一、毛主-uuuu司

ω回日「[子EUE

凶凶白

例以上のごとき仮設

ZE--Pンダ1

ルの線に沿うーーはかなり醸しいものであるか也知れない。例主ば青山秀夫、

「期間分析と均衡撫合L

〔本誌、一九四O年、第五十巻、第四銃)におけるリング1ル批判を審問。しかしζ

の離点は産業的

構法が猫占的要素を争く含めば含むほE弛緩するように思われる。しか

Lながらζ

申点。場究は向不充分のまおでいる。

間

叶

目

HV凶官民

F20E白叫RrvE自由

WOE田-HW昌司書

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同

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(aEZEU可同叶ピ耳司宮司-AF国E目。「同

sszss、宣言語二匂印]ニy

ロヱ・

V

ケイ

yrにおいて、貨幣的循環の流れが「所得」計算によって表示されていることは改めて吉うまでもない。し

かし経験せられた事熊を橡定と比較してその事離の保件を探る私共の場合、このような所得勘定の稽呼はかなりの

貨情的循環ベの錯誤中心的接近

第七十種

豆

七

第三脱

七

質惜的循出国への錯誤中心的接近

第七十稽

一五八

第二一蹴

Y¥

不明確さを惹起するのではないか。所典の一計算期間における所得の計算はその性質上期末における事後的基礎に

よっては儀後的巳は完益に締切られ得ない。査し、所得の計算は常に減債償却鉢除を必要とし、とれは不可避的に

それが如何なる方法によるかを問わず現行期間を超えて摘がる橡想的要素を含むからである。従って営該期間後の

粧験に鑑みて問顧的に資産の再評債が行われ、問題唱とする所得勘定はり

rレwノラずリ

1忙鑓化を蒙る『至る筈であ

る。事前的勘定と事後的勘定との劉比はこのような場合かなり不確定のものとならざるを得ない。毎期椴組酌な減

債償却を行わず奇麗の減債はそれが廃棄せられた年度についてのみ集中的に考慮するというごとき使訣は、明かに

営設年度のみに不蛍に宣額の費用を捲荷せしめ、各車位期間にあっての所得計官を余り忙も歪曲せしめる。

この事情に鑑みて‘貨幣的支姉循環の流れの稽呼手段と

Lて、問題とする期間の期末にあって最終的・確定的に

締切られ縛る

A

現金勘定V

を選ぶならばどうであろうか。減債償却控除を一際最終的に取扱うか或いは減債の事認

を一一帽の擬制的な一方取引ーとして操作して行くというごとき交替的技法も考え侍るであろうが、私共はハ

1J?と共

にこの増築を採回押しよう。これによって或いは若干の経桝的問題が逝せられること、なるかも知れぬ、しかし賞闘

の課業にとってはとれで一躍充分であり、しかも作業はより円滑且つより明断主なるように

Eわれる。

ところで、言うまでもないが、貨幣の流入・流出を即時的のもののみに限るのは安首ではないであろう。費掛

金、受取手形の費生は将来における牧入の獲得であり、買掛金、支挽手形の設中一は将来における支却の約束であ

る。取引概急が撰張せられるとき、これには現金取引〔商品世現金通貨で茜困却するごと舎入金取引及び手形債務を現金で

支椀うごとき出金取引〕のみならず所謂振替取引も令まれることとなる。

A現金V

の用需には受取小切手、送金手形、

郵便需林或いは公枇債の満期利札等々まで含まれよう。しかしながら、今想定する模型的経桝休系における凡ての

定勘金

前 期 繰 越 残 高(1胡首保有現金〕

財貨・用役の附入に到する支挽

財貨・用役の版買による Jllt 入

挽

返に

金

}

入等

借入

、胃円付の椀

貸券支

(重る

融、ナ

金済封

次期繰越残高(期末保有現金)

車位では、所謂現金式仕詩帳が作成吐られ、凡ゆる取引は現金涌債の牧

支があったものとして魔理吐られる土慢定しよう。この仮設の下では振

替取引は入金取引主出金取引との結合したものと若倣きれて現金取引へ

主還元せられ得る。この晴朗備記録の後現金断定口座に記入吐られる金額

の貸借合計は取引納額従って営該企業を中心としての貨幣の流れを端的

に一示すものとなり、しかも現金残高の算定に支障を来すこ・とはない。

借、周知のよう「、事前的である主事後的であるとを問わず曾計皐的

原則は凡での勘定における

A

パラ

Y

スV

を要求するG

パラ

Yスは所謂加

法的減算の手績即ち残差項目の記入によって得られる。現金勘定の場合

この事態は特に明かに示される。如何なる企業の現金勘定也、項目を類

化するとき大略上表のような構成を有つであろうロ今、経情休系におけ

る全体と

Lての企業部門の合計合一線新表一不すれば、同じパヲンスの法制

は、この結合現金勘定『も安営せねばならぬ。同様の結合現金勘定は非

企業諸部門についても同様に構成L得よれr

今や夫々の勘定自休が夫々の部門を繰って

ρ貨幣的循環の琉れを明かに示すであろう。

現

支雷臨入

金融(借入、詮券の賀却等)によるJfj(入

[芭

ωQER・E・切・

3・EFEWU・ミ・

mw

慎型的勘定に除かれた租税項目は、家計部門-

A

作業部門勘定の貸方に、公共営局勘定の借方に入り来るo

叉公共営周・

収瞥配貨幣的循環への錯誤中、U的接近

第七十箱

豆九

第

競

大a

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十巻

一六O

第三暁

O

銀行部門勘定には借方に貨幣・信用創造の項目がある。

VI

貨幣的循環のチェッキ

yr・ラフイショジとして、

門」(企業)lig、として示すーーのみが南極に存在する最も盟純な模型を考えよう。貨幣を創遣すべき銀行・公

共嘗局の部門は今存在せ干としてその行動を一麿度外観し、この模型的経済にあっての棉貨幣在高は一定である。

営面の槙塑的体系では、結合現金断定はこの二部門について構成せられるρ

結合現金勘定に現れる雑多の項目をみ

J

ラシフアイして、夫々を弐のように記説化しよう。

「個人的部門」(家計、培〕

||hとして示すーーと「企業部

M

持点。又は1(期首叉は期末}に白ける現金残高。

G

財貨・用役に謝して支挽われる貨情。

D

醜営或いはその他の形暫に白ける利潤分配に到し支挽われる貨幣。

F

明日穿の購入惑いは怖の金融的取引{貸付、その他】について支梯われる貨幣@

記税化の作業に闘して更に女のように考案する。

央一ι

ぺめ項目朝焼に.ャーを附すると、とによってそれが「事後的」であるととを表わす。パーの無いものは「事前的」数量で

島司令。

吟，-4

現金残高の保有部門〔h文は

e)を項目記競

M

m右側に附する脚符で一目す。

取引諸項

G、D、E

は凡

τ右側に二つの脚符を有つmm

第一のそれは受領部門、第一一のそれは安抑部門を示す。

前節に示した悶定実から示唆せられている現金残高項目の特異性は、見積りが矯きれる時点令官【官官」守主尚nFFO

at自旦m貯自且巾〕のスベシフイケイシヨシを要求する。

Mの弐に附する括弧内にそれを一民すこと〉する。

ー「事前的1

顎量に闘しては抽出想主体がスベシフアm

イせられらければならない。

ρに土って〔プロス.ヘグテ4dvな〕安梯

部門の預想たるととを、

2

によって〔プロスベグテ4

J

?

な〕受領部門の晴朗想たることを、共々を取引項詑践の左側に附するこ

とによって一所す。現金残高項についてはその直別は不必要で品あろうeそれは常に現金保有部門によって見積られるものであろう

から。叉事後的な取引の見積についてもこの種目スベシフイケイシヨンの必要はないであろう。それらは

E確に見積られて記恨

きれる普のものであり、(リトロスペグティグに】支梯部門の側から見ても(リトロスペグティグに】受領部門の側から眺め亡

も等しい替のものと見るととができるであち4からである。

以上のごとくノテイショ

yを単備することによって、勘定組織は借方を左濯、貸方を右漣とするパラ

yz式組織

に嬰換寸ることがで主る。先子企業部門に闘する事前的結合現金勘定即ち結合現金牧支預算は、前知の勘定表を想

起しながら、次のように示し得る。

(

H

宮内(g+λMnp+λ川内向十hm担H相の宮+』宮門川町僑十VU冒+hv一言+言。(H)

念の篤これをがア

1バルに述べEおこ

40左謹。

J

国10γ|企業部門が時点。(期首)に保右ナる現金残高(既知)。

hsーー

個人的部門への財貨・用役の販買に土る企業部門の鴻想品収入(時点。における買手部門の見積

)Oba--一企業から他企業-へ

の財貨・用役の販売による、即ち企業部門丙での内部取引による理想牧入〔時点。に白ける理手企業の見積〕。

hsll個人的

部門による企融からの企業部門の時間想枚入門期首に白ける債務部門の見積】。右漣、旬。

zi1個人的部門の財貨・用役の提供に

担割ナる企業部門の務相支柿貸手部門の時点。における見積】

@ba--企業部門内部での橡想購入額(同上】

Jgmli個人

的部門に到する諜想臨嘗官掛額(企業部門の期曹における見糟)。

hH宮1

|個人的部門における預想貸付回収額(債務部門白時

点O

K布ける見積)。]ア凶

as--時点1(期末】におけるAV業部門の見込保有現金(企業部門の時点0における見間】。か〈て

仰は企業部門に焦点を合せた事前的な貨惜の疏れの定式と見られ上号。

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十巻

フ可

第

蹴

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十念

ー」〆、

第一一一腕

倍、奥えられた楳図を解〈需に、消費市場における個人的郁門への販買に上る企業収入を示す諸項回、即ち左遁

のG

〔但し企業部門内取引項

kugは品開〈〕に注目しながら女のような移項を行うo

(『

)

b宮

H句

ps十憶の

!Z+闘のjsha+匂司静岡

l匂sv+宮崎(同)十回HKO)・

企業部門の事後的給与口現金勘定式を準き、営該郁門の事後的牧入に注目しながら整頓したその結果を(宮)と比

較すれば、作業は充分であると考えられるかも知れない。しかしながら、私共は債幣的循理のメカェ

fムをより一

居明かにしなければならない。更に史観点をや、移動するならば、解かるべき問題(第H節における縮約的に鐙換詮ら

れた問問)は結局は泊費市場における路買力の不足fqへは過剰の問題の再構成に外ならぬとも見ることができuv。私

共は(宮)に一不されたご主き孫算に沿っての企業活動の結果、他の極と

Lての個人的部門において経験せられた謝

略的事態を検討したければならない。そこで、個人的部門における貨幣の流れの事後的な姿を眺めてみることにし

ょう。その事後的結合現金勘定式は次のごとくである。

国V3)+のさ十ー口言。+吋EHpv+吋Z4司v(同)・

(

H H

個人的部門に射する企業部門の販賓牧入門即ち、企業部門からの個人的部門の間入〕に注目して移項する。

門川

sumz+口ZI十円s+吋Z+国LC)

国L5・

(国防)

mC門司ユωO

の方向を示す。若しその差が正

であればそれは時買力の不足を意味し、従って時間想に射する賢現牧入の不足即ち企業部門に

EZEEEE328

をもたらす。逆にその差が負偵を示せばそれは諌想と比較しての購買力の過剰であり、企業部門の牧入については

(宮)と(口三とを比較しよう。その差は企業部門の牧入についての

恐くは

12自己

な

E弓ュ2が典えられること〉なる。

Hm}

から(口同)を減ずる。その結果の合意をより明瞭

にする潟、若干の整頓を施すならば衣り如〈である。

λuslidsHFのsib-L+[句。言

lNM宮山iT司S

吋$]+「司ε1HNi]+vuzl

uL十耳向。(同)富。(己

)]+[ZPBIFF3]・

[註]印口同国同月、[凶V

U

3

山内

A

H

M

召】EE且》の修辞には損員と無利潤り場合がム宵まれるであろ

phJQ

VII

&

こ〉に導出されたベラ

γス式の右漣諸項は牧入に闘する企業部門の賛現きれた

ωロ弓22の〔極品て有力な)徴候

的原因を構成する。では、右謹の各項えは項の遁判明な組合せば夫々釦何なる苦味を有っか。その意味を明かにする

、、、、、、、、、、、、、、‘、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

ため、他の諸項の値が凡て零であって、或る項マへは項のグループのみが孤立的に通一次正の伎をとる場合を場えてみ

。ぅ

のみが孤立的にポタテイヴL

乙なる場合。企業部門内部での買手企業が買手企業よ

、、、、、

りも取引額をより大に見積った額だけ、全休としての常該部門の版寅牧入は橡想よりも不足する傾向がある。

第二項のみが正なる場合。財貨・用役の提供に劃する報酬として企業部門が個人的郁門に劃して形成した支劫橡

想が官民際の支帥よりも超過していた事を意味する。この場合個人的部門経って消費市場はアドグアースな影響を蒙

、、、、、

り、牧入に閉して企業部門は

EHV古田自門

m再司口自を有っこ色、たる傾向がある。

先ず右越第一項([もshs]〕

貨併的循環への錯誤中心的接近

第七十巻

第主一盟

"-〆、

貨幣的循壊への錯誤中心的接近

第七十念

一六四

第

挽

四

第三項の場合。企業が増費、紅債募集等についての計画を満さねばならぬ借入増加額八すだけ企業部門の牧入は橡

想より不足する傾向がある。

第四項D場合。個入的部門への償還支梯時間想が賓際上り上廻っていただけ牧入は時間組上り木足する骨骨的、印私。

第主項の場合。配営乃至その他の形態での利潤八T臨についての安婦抽出想が賞際の支抑より超過していた泣け企業

、、、、、

部門には

EEB自己ω日胃問問。の止ずる傾向がある。

第六項の場合。企業部門がその現令残高を増加せんとする額だけ牧入は預想よりも不足するであろう。この場

合、闘に注意したよ

5に綿現金在高は一定であり、第七項〔即ふり個人的部門に闘する現舟残高項)は他の諸項と共に今

容であると想定せられていることに注意せねばならぬ。

第七項の場合o

個人的部門が保割賦する現金残高額だけ企業部門の賢現牧入は強制牧入土りも不足するでい町ゲト。

保蔵は消費市場活動に減殺的教長を即甘える。

項を調官に組合せてみよう。

第一項と第五項とのみが結A門的に旺なる場合。({[唱。slhrL+「ロ宮l巴宮]}VO)

(他の請項を零と阪信することは前

と同様)。

企業部門が個人的部門に謝する紳常勘定支梯見込額をカyト・ペ

yクした額分だけ、牧入は暗闇想より不

是する傾向がある

U

他のすべての項が零にして第六項及び第七項のみが結合的に正の値をとる場合。現金蓄積に闘する企業計聞が個

起る筈である。

人的部門における残高趣買の計画〉一一致せざる額分だけ、企業部門喜一体の牧入について

EZEE耳目弓ユZカ3

こLで附一一目しておかねばならないことがある。今、この第六項と第七項との結合の場合を女のように援形じてみ

トJRKJQ

[ζ15FF(g]+[冨る)冨

v({))]

HZLH)[{宮崎(己)

I

寸冨旦D)}

冨己)]

HFF(同)[見宮1

5

HVF(H)FF(H)

FF(H)i玄LH)が正になる場合とは、自らの現金残高について企業部門が官

初見込遣いした額だけ牧入が預想よりも不足するであろうことを意味する。しかし

FFS

は簿記々帳の場合の残

、、、、、

差項目であり、設に牧入の時間想よりの不足の故に期末にあって現金残高が減ぜられたのかも知れぬ

U

左漫が必ずL

」

Lに加は総貨幣存在量である。

も右越の合意の第一弐の決定的原因たり得ぬことのあるべき事情がこの場合殊に顕著である。同様のことは例えば

Dに附する項についても言い得るであろう。因果関係の分析という点に闘して、私共のアプロヲチにはつヲシス

式保作から常然に生ずる}弱点乃至限界のあるべきことを、今の段階にある限りは、明かに認めなければならぬであ

ろう。各項が如何なるメカ

zfムを通して何故例えば庄の値をとるかという問題、即ち技術方程式或いは行動方桂

、

、

、

、

、

町

式の構成については未だ何事も語られていないのである。

竺冨ソ]

=〔1)の

豊議壬

雪2詰皇

L て市

E 鍛

事

『関民所得と資源」(一九五一】、一一一主頁における一世曾曾計論的接近の限界

貨幣的管理へ町錯映中、引い間接近

第七十省

~ /、

主

第三腕

五

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十佳

一ムハ六

第一二一蹴

占P、

阻冒も，

ヨι&

ポワネμツ

《

Em日

PEaE召日間早の成分に閲して求め得た前節の諸命題は殆

E自明の現に過ぎぬかも知れない。しかしながら、とうした

論点については攻のようなハ?トの断機を貴重に思号QfilA巳且EZnEHBE耳目件当官ごVO時河口町白目E仲

σmz-由》私共

が景気鑓動唱の問題に闘してプロウヂプルだと考えている或いは考える多〈の鍍述の中には、導かれた詩命閣の光に照して、〉今

や安嘗さないと判定さるべき事柄がかなりに散見せちれ得るのではないか。「日聞の理」とは極めて聾宮な知識の代辞である。

止もあれ、「一つめ決算のあ正には、す「また別の晶、Tちしい一買が開ける」(りルケ〕。しかし既に質問せられた

2召ロ官

はその後の期間に嗣到して理想の酬明更をその指離の芳向へ〉多少判明明いるであろう。そして新たに形成せられた預溜はその後の計

画の内に織込まれて存〈。守口2日間品目司同訪問の摂生、それに照照ずる珠想の嬰更、新たな明附想に照しての計四の修正、ーー

と4した淳低周程が同一〈oしかしその照洞は勿拍車絢でない。かなhヴォ一フタイ凡な問題主要素とが錯崎する。荊離の明度乃至

筒圏、計画修

Eに描ける預相川感限度的問問、個々の企業におけろ話離の分布吠態、議想的所調時播的性質、戒いは貨幣需要のそ

ウテ4

ヴェ，ーショシ毎々。しかしこれらの論点に立入るには別の機曾を有たねばならない。

本摘におし

rτ、健格闘摺勘は限設に従って一期間から宍の期間への悶換点にのみ閲する問題の範鴫に属せじめられた。しかし問

題とする期間の期末に宮一現した

E召自国は、計画の理更と絡み合い在がら叉はそのこと自体の喪規正して、関手或いは買手とし

て申出られる慌格を墾化せしめるで品ろう。か〉る偲設は企業のストヅグ操作を固定的と宥倣す般担を含蓄している。従って今

や債格密動との最も密接な繋ふりにおいて、企業部門叉は個々白企業の在庫政策の問嗣が常然

ι生じ来可制。例主ぽ個人的部門が時間

却したよりもより低い債格で、しかも彼等対預持したよりも多量に常業部門がイングエントリーを授百四ずるならば、企業部門で

は理想以上に大なる収入がもたらきれる筈で怠る。こ町よ

4な場合、企業郡門主

Lては、間開賀市場

r閣しては口町立EE旦

目

4ロ司を抱〈にしても、収入そのとと自体についてはむしろ

ZEE且E召ロ自を有っと考え得るかも知れない。逆の政策は

説の数岡市を有つであろう。

[註]

(1)

出血同「[品、下回?

m円閃みにo前節に示した諾命魁〔更に一般的には弐節における最絡式から部課せられ得ベき諸命題)は、木摘が直接的に

意闘する分野以外においてではあるが、例えは「損盆差異」に闘するシユマ1レンパツハの《]孟日宮民民-昌

ZvとA

国内向ロ

FE

埼

E官民与の分析に劃し℃更に加去得る若干のも白を示咲し畑町山であろ告か。

ω国立-[子?凶尚一片850百口

BEU悶「内。。

EEO∞UCKHnE4'E目。自己

zu-25BOFEof

E22FmEP巳EEヲミ』蓮寺S国語同宣言さ

E-FHEm-E一印「自由也・富岡町患向。

]7

向。口町山匂ヲ

IX

以上のごとき志向の接近のより↑椴他の鴬には、

ALず差営って、部門敷縫って勘宇一項目の増加を必要とする。経

情休系の若干部門への分類に常って

Aω】日M一出向H

・M許可。時仲

HM⑦円。向。巳。ロmo-h毘

MO廿μ且H

ぐ回再ロ白目。。白

mEj件目。口一円mwO片品

MO阿国7

。ロHUV

という事を基準に採るとき、最少限、更に「金融部門」〔特に銀行)と「公共営局部門」(特に政府)と合加えね

ばならぬ。今前者をb、後者をSという記披で一市す。金融部門、と公共営局部門との介入によって攻のグライシフア

イせられたこ勘定項目が迫加せられる。

T

租税に官民抽われる貸借c

N

i

新たに創出担せられる貨幣。

Nは凡て貨幣創誼部門

(b又はS)

によっ

τ見積られるが故に、問金残両頭と同ピ〈預想主体のスベシフィケイショ

V

の筋の

脚符は不要であろう。叉、央々の部門について弐のような作業仮設を設定しよう。

金融部門について。

L銀行預金の引出・預入は他白部門の現金残高白形儲における鑓化と見る。qh

利子は受領せられた古自

月色耳目自陣に含まれる。止金融部門は企業部門の「顧客」とし亡は殆んど扇著な役割を果さず、従って企業枚入は倶設的に

健常的循環への錯誤中、心的長託

第七十念

一六七

第

掠

七

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十種

第三鋭

一六人

入

。で島る。公共首局部門につい亡。補給金、移輔支梯等は無視する。

かくして

2旦及び〔白川W

〕は夫・々弐の土うに蹟張せられる@

(EJLusltDau也口、芯+也町窓bmm+唱ロZ+MS斗E+も即時1hs+LVFGhs+昌弘同)1司mhQY

(ロ山、)msHPG十町宮十日g+回宮+切宮十明る岨S+吋Z十MM宮lH切Z可罫+判官同叫Z十司F(Q)l出生)

金融部門及び公共常局部門の事後的結合萌金勘定式を構成し〔省略丈夫々。部門からの企業部門の賃現政入を夫々夫のごと

くに一訴すことができる。

(

目

凶

)

。

u

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p

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F

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(同〈凶)削aulmzi切Z+1171145十叶旬。+司事十吋$町宮町宮+司句(。)珂九回)+目"

かくして

25{(国宮、)+門田凶)+角ぐ凶}}を一一周整頓した結果は弐りごと〈である。

司のsp+守口企1msima

[旬。s!守のR]十[Mumzqz]

+[凶gHり

宮

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Z]門、可

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]ARS-司注目

![日48十日F]+[剖句会)国伺(。)]

+[切出宮口E]+[也、吋崎。JPL

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。

rを宮田吉宮内向。日

と失々限称しよう。

rをロ且C

悶且仲ロ且En且汁。目、

T

を片E』日回且同川

(各項又此顎の適切なグルル一1

プの含意の冊敵酬詩は省略ナる。〕

開放的体系を考慮し、問題とせられる闘民組演以外の他の凡ての話外閣は一つの軍一の部門を構成するものと宥倣し、とれに

ついて一勘定を設先ナるならば更により一般的な園式を求めるととができよう。でl

トはω(。己ω氏。唱。円

EV

業を詞みていかG

しかし彼におけるその構成の結果は向テンタテ4dyなものと私は考えている。

を事入した作

吉川更に生命保険曾祉、年金基金等

EfIドングした「集A品所得受領者部門?な三部門が設定せられ縛ょう。

個人的部門は更に労働問阪と非労間者に、惑いは家計、車一個人及び集国的家計(例えば収容所、刑務所〕等に細分割せられ

得ょうo企業部門は個々の産業部門へと細分割せられ得る〔

025FEhδ。特に農業部門を注意するととは重要

な意味を有っこ主が多レかも知れ向。

仰とのような式空

14特に「信用創遁方程式」と呼んでいる

25ら]ら印刷ω百

と

れ

は

ま

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荷首且且

gb自匂自国

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E骨邑ω

官

E宮工

oE目宮司目目ZB84EZEZ50凶日

EZERE522月旦》

とい号事態を一部

L、所謂信用創浩荊数白作用を含蓄していると言う。因みに附記しておく。

問

EP[HVh右足宵回参照@

第

E節

へ

の

輔

註

方法論的に言って、藤組に針する接近方法、としては停統的な確牢論〔頗度理論及び信頼度理論〉的接近とシヤ汐グ刀の宮古ー

ロE-宮司ロ自民近とを政え得るe

シャツグル〔印

EnEF同』寝室言富岡EQSFH2FEFHUU・事弓二お

1U∞LM∞iHUどの

新たな接近における倣民的な主観性の強論は特異で島る。それが、主観的優値理論が展開せられたとき理論鱈憤臨む中、U酌部分

に生じた草命にも北し得ペきものだというど'とき評債(戸骨口日且

E弘司・回目自主

E2吋官四

Z♀由自民

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開

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臼HVは誇張的であるにしても、それはそ白意闘において抽出想の伸統的分析に劃し

て聞かに挑戦的・拒否的である。しかしながら、例えば投資の決意に首って企業者自註誌が集中せられるのが彼の所司

TE司

貨幣的循環への錯誤中心的接近

第七十種

-六九

第三銃

九

貨階的循環への錯誤中心的接近

第七十省

一七

O

第

銃

問。

EMm与の雨極端であると考えるそり接近白説闘における中心部分〔回

EnEF唱・皇ムuu-P口広

En)は、交替的帰結心地

替を序敏酌関係で表一日し陰伏的に位確草分布航念を平んでいるのではないか。この点に闘して私は旧稿〔「企業者に於ける抽出訟

の形成」、和政山大尉「紐蹟醒論」、鈴I号二九五

O年、六十七頁以下。そこで私が取上げたりは未だシャツグル白前掲新害では

な〈、そとに農民的に編入せられるζ

と、なった一、ニ白論文であったJにおけるシヤクグル的接近への菌度を未だ世襲し得ず

にいる。最近、同様の意見

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H田町田巧

Eopz旨dMnmEE432弓ohpoZFBEE--』

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〔VE目FEE-Hν・-3)に見出すζ

とができた。又、人々は選訳乃至決意に曽って何等かで由形における「確撃的計算」をも

全く之らないものをあろうか。多少共の反証が可能であろ

F

っ。伸統的接近方法を巌し〈拒否してそれに劃

L二者択一的の地位を

要求するには、シヤタグルの担論は筒充分でなレように思われる。しかしその後におけるシャツグ九自身及び彼に従う人々

(例えばE-V3ンツシ)の多くの樹訟・註解並びにそり批判ケグライ

ν、71ド】等を考慮したこの設近目より一層正しい却

解の漏には今暫〈の新除を有ちたい。本楠第E節前半は関かに諜想の問題に劃する停統的見地に立つ。該節後半の叡述は、しか

しなゲり、前軒交称的=接近の何れに従うかには係らずに言lv得

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〔撞書)捌睦伎、夫々の相暗

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甘やや追った構成の下においてではあったが、本稿における志向の概要は昭和二十六年度理論経融制

堅曾及び京都大陸極閥単曾大曾で報告

L得る機曾を有ち、政令々の貴重な示散を得て多くの点に闘しより一同国む省察を進めるとと

ができた。しかし、本稿は、種々の事情からこれらの事柄を全く割酷しない元の草稿の宜、のものである。お断りし〈おかなけ

ればならない。筒、その後における同・回

BEE-』国富喜一量喜久岡swSSE-Eg2tごと最近スウェーデン撃波り

襲展を示す出

EEBB-hF是S寄円、苦ぜ弐町会E-呂田戸

3・

24耳目U

町強まら、メ↑フシス式的軽守事前

・事後接近とに闘して多〈の示唆を掬み得たことを附記しておきたい。(一九五二・一一一二一一】